(第2回)「ひやきおーがん」で、育児に奮闘するママを応援します!

♪赤ちゃん、夜泣きで、困ったな~♪ママもお疲れ、弱ったな~♪

 

 

 

さて皆様、この夏テレビCMで、こんな唄を耳にされた育児中のママ、

パパはいらっしゃいますか?

 

これまで、赤ちゃんのお薬、樋屋奇応丸(以下、ひやきおーがん)のCMソングと言えば、

♪赤ちゃん、夜泣きで、困ったな~♪かんむし、乳吐き、弱ったな~♪でした。

子供の頃に聞いたことがあるというママ、パパもおられるかと思います。

 

当時は「赤ちゃんの夜泣きって何?」「かんむしって何?」「夜泣きってそんなに困るの?」と

思われていたのではないでしょうか。そして、実際に育児を経験すると、「赤ちゃんの夜泣き

がこんなに大変だなんて…」と、日々、赤ちゃんの夜泣きに困っているママもたくさんおられ

るはず。

 

この夏、テレビCMを再開するにあたり、そんな赤ちゃんの夜泣きに、育児に奮闘するママ

への応援の気持ちを込めて、「ひやきおーがん」はCMソングの歌詞をリニューアルしました。

 

♪赤ちゃん、夜泣きで、困ったな~♪ママもお疲れ、弱ったな~♪

 

この歌詞の通り、赤ちゃんの夜泣きは育児中のママが抱えるストレスの原因の1つです。

 

赤ちゃんの夜泣きは生後2、3か月頃から始まり、9か月頃にピークを迎え、1才を過ぎる頃から少しずつ治まってくるようですが、中には2才、3才まで夜泣きが続いてしまう場合もあるようです。

 

原因もわからない夜泣き、いつ治まるかわからない夜泣きに毎晩、毎晩付き合っているママはもうヘトヘトです。

まさしく、♪ママもお疲れ、弱ったな~♪です。

 

 

♪赤ちゃんの夜泣きは騒音レベル?!

 

 

 

夜になると始まる赤ちゃんの夜泣き、ママは「お腹がすいたの?」「おしっこしたの?」「暑いの?」「寒いの?」と夜泣きの原因を探して心配になります。それと同時に、赤ちゃんの夜泣きがご近所様へ迷惑になっていないかと気になるママは多いのではないでしょうか。

 

赤ちゃんの夜泣き(泣き声)の大きさは80デシベル、ギャン泣きになると100デシベルを超えると言われています。

 

赤ちゃんの夜泣き(泣き声)がどれだけ大きいかというと、環境庁の定めた騒音に対する基準、新幹線の環境基準は住居地域で70デシベル以下とされています。

また、インターネット等の情報によると、一般的な騒音レベルとして救急車のサイレンが100デシベル、パチンコ店で90デシベル、昼の住宅街で50デシベル、夜の住宅街では40デシベルと言われています。

 

赤ちゃんの夜泣きの声がこんなに大きいなんて!

赤ちゃんの小さい体からこんなに大きな声が出るなんて!

 

さらに、日本の住宅環境にも原因があります。

 

一昔前、欧米から日本人の住居は“うさぎ小屋”と形容されていました。それは今も変わりません。

 

総務省統計局が作成したデータによると日本の一戸当たりの平均床面積は欧米諸国よりも小さく、アメリカの半分以下となっています。また、夢のマイホームである一戸建であっても都心では近隣と密接しているのが今の日本の住居環境です。

 

隣家のちょっとした物音でも聞こえてくる環境もあります。一体、赤ちゃんの夜泣きの声はどこまで聞こえているのでしょうか。

これでは、育児中のママが赤ちゃんの夜泣きに困らないはずがありません。

 

 

♪赤ちゃんの夜泣きへの対処法は今も昔も変わらない?!

 

 

 

さて、夜になり赤ちゃんの夜泣きが始まりました。

育児中のママはこの夜泣きにどう対処しているのでしょうか。

 

昔々は赤ちゃんの夜泣きが始まると、夜泣きで眠っている家族が目を覚まさないように、夜泣きがご近所様の迷惑にならないようにと、赤ちゃんを背負い自宅を出て、近所の公園で赤ちゃんの夜泣きが止むのをじっと待つママが多くいました。今はどうでしょうか。

 

赤ちゃんの夜泣きが始まると、夜泣きをしている赤ちゃんと一緒に車でドライブに出るというアクティブなママもいるようですが、赤ちゃんの夜泣きのために夏場でも家中の窓を閉め切っていたり、夜泣きが始まる度にお風呂場に籠ったりと、結局のところ赤ちゃんの夜泣きが家族、ご近所様の迷惑にならないようにというママの気配りは今も昔も変わりません。

 

どうしたら赤ちゃんの夜泣きが治まるのだろう…育児に真剣なママだからこそ、悩みは多くなるばかりです。

 

 

♪病院に行っても“夜泣き”のお薬はもらえない?!

 

 

 

毎晩、毎晩続く赤ちゃんの夜泣きに「何か他に原因があるのかもしれない」と心配になり病院のお医者様に“夜泣き”について相談されるママもいます。

 

実は西洋医学では“夜泣き”という病気(病名)はありません。中耳炎、腸重積等他に原因がある場合を除いて、夜泣きは赤ちゃんが成長する過程で現れるもの、現象・症状の1つに過ぎません。

 

西洋医学は患者様の症状から病気(病名)を見つけ、その病気(病名)に合ったお薬を出します。ということは、西洋医学では、夜泣きは病気ではない、病名のない赤ちゃんの夜泣きにはお薬がないのです。

 

ただ、いつもは夜泣きしないのに急に夜泣きをした、いつもの夜泣きと違うと感じた時にはお医者様に相談されるようにして下さい。言葉を発することが出来ない赤ちゃんは泣いてママに訴えるしかありません。

 

いつもの夜泣き、いつもとは違う夜泣き、ママは赤ちゃんの夜泣きを見極めなければなりません。育児中のママは本当に大変です。

 

 

♪赤ちゃんの夜泣きには東洋医学?!

 

 

 

では、特に大きな原因もなく、毎晩、毎晩続く赤ちゃんの夜泣きはどうすれば良いのでしょうか。

 

ここで東洋医学の出番です。これは西洋医学とは違い、病気(病名)を見つけるのではなく、患者様の体型、顔色、肌のツヤ、おトイレに行く回数等の症状(東洋医学では「証」(しょう)と言います)を見て、症状に見合うお薬を出します。

 

病気ではない、病名のない赤ちゃんの夜泣きには東洋医学が合っているのかもしれません。

 

 

♪今も昔も変わらない赤ちゃんの夜泣きには「ひやきおーがん」?!

 

 

 

赤ちゃんの夜泣きのお薬、「ひやきおーがん」の登場です。

 

「ひやきおーがん」は約400年もの間、多くの赤ちゃんに愛用されてきた生薬製剤です。

 

生薬は単一成分の合成薬(いわゆる西洋医学のお薬)とは違い、一般的に効き目が穏やかで安心して服用できるものが多いのが特徴です。そんな生薬からなる「ひやきおーがん」は赤ちゃんの体内で穏やかに作用し、赤ちゃんの夜泣き、かんむし等に効果をあらわします。

 

今も昔も変わらない赤ちゃんの夜泣きで困っているママを、今も昔も変わらない「ひやきおーがん」がお助けします。

 

次回は東洋医学からの視点で夜泣きの原因について考えていきたいと思います。

 

 

…今回も最後までお付き合いいただき、誠に有難うございました!