吐乳

授乳のたびに吐く。授乳後、落ち着きがなく苦しそう

1ヵ月の赤ちゃんです。授乳の度に母乳を吐きます。少量の時もありますが、かなり大量の事も度々です。体重は増えているので大丈夫だと思いますが、授乳後しばらく落ち着かず、苦しそうで、気が気ではありません。体重は生まれた時が3082g、1ヵ月で4380g、その時の身長は51cmでした。

体重と身長の関係から判断し、少し肥満ぎみですが、問題ありません。私達医者が"吐く"と言う場合はゲボッと出す時です。これは胃の出口がつまっている時に、胃がしまり吐きます。授乳の度に繰り返すなら病気の可能性があります。もう1つはダラダラと出すもの。胃の容量以上に飲み過ぎ、口から溢れ出るものです。飲み過ぎですが、制限する必要はなく母乳の場合は飲みたい時に飲みたいだけ与えるのが原則です。そのままにしておいてください。

母乳の飲み方は最初の10分間ぐらいで必要な量だけ飲んで、あとは乳房の感触を楽しんでいるだけですから、飲む量を制限しようと思えば、5分とか7分で放してしまえばよいわけですが、赤ちゃんにとっては乳房の感触は大切なものであり、精神的発達に影響しますから、そうすることは感心しません。 また、げっぷと一緒に出す場合もあります。赤ちゃんは空気を出すのが上手でないために出すものですから、病気ではありません。飲ます時に途中で1回休憩し、背中をさすったりしてげっぷを出し、そのあと飲ませるようにしてください。いずれにしましても、体重の増加のしかたに注意していてください。また、身長との関連でみることも忘れないでください。

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