樋屋製薬旧社屋写真樋屋製薬旧社屋写真

ごあいさつ

樋屋製薬の創業の歴史は古く、初代忠兵衛が奇応丸を創製した元和8年(西暦1622年)にさかのぼります。以来、三百有余年に亘り現在の大阪・天満の地で天災や火災、戦災を克服し、途絶えることなく操業を続けて参りました。

人類最大の願いであります「身体と心の健康」に貢献し、人々の幸せに少しでもお役に立つことを願いとして、常に研鑽を積み、努力を重ねて参りました。

とりわけ、微量で穏やかに効き、なおかつ安全であるという樋屋奇応丸は、その優れた特性のため、特に赤ちゃんとお子さま方に長年に亘りご愛用いただき、数百年の経験を得て今日に至っております。

いつの時代においても、子ども達は未来に向かっての最も大切な宝物でございます。その宝物のために今日まで貢献し、またこれからもお役に立ち続けることは、私たちの最大の喜びであり、願いでもあります。私たちは奉仕するという創業の精神を忘れることなく過去の教訓を生かしながらも、常に将来を見据える目を磨いてまいります。

そして、今後とも歴史や伝統の上に安住することなく、更に樋屋奇応丸を充実させると共に、様々な幅広い製品・サービス群を育てて世の人々、とりわけお子さま方の健康を守るため、より一層の努力を重ねてまいる所存でございます。

今後とも皆様方の変わらぬご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

  • 樋屋製薬株式会社
  • 代表取締役社長 坂上 隆彦