(第95回)「夏にピッタリ!!簡単レシピ大賞」番外編②(レシピ紹介)

 

 

 

今日のすくすく赤ちゃん” の紹介は、コラムの最後に登場です。

 

 

 

《お知らせ》

 

現在、このコラムに登場してくれる3歳くらいまでの「すくすく赤ちゃん」、小学6年生までの「すこやかキッズ」を募集中です!

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「すくすく赤ちゃん」「すこやかキッズ」募集中!

 

たくさんの赤ちゃん、キッズの応募をお待ちしております!

 

 

 

 

8月もあと数日で終わります。もうすでに2学期が始まったお子様もおられれば、これから2学期が始まるお子様もおられると思います。皆様にとって、2018年の夏はどのような思い出に包まれた夏になったでしょうか(^^)

 

 

 

8月が終わると言っても、まだまだ暑い日が続いています。

 

 

 

そこで、今回も、第94回のコラムで発表させて頂いた「夏にピッタリ!!簡単レシピ大賞」の番外編として、“いろいろなアレンジが出来るレシピ”をそれぞれご紹介させて頂きます。

 

 

 

 

“いろいろなアレンジが出来る”レシピ

 

 

 

【豚肉団子】  (応募者:midori様)

 

 

 

材料

 

豚肉ミンチ・・・500g

卵・・・1個

料理酒・・・少々

塩・・・小さじ1

醤油・・・小さじ1

オイスターソース・・・小さじ1

片栗粉・・・小さじ1

生姜のみじん切り・・・少々

刻みねぎ・・・少々

 

 

 

作り方

 

(1)

材料を全部ボールに入れて、よく混ぜる。そこに大さじ1杯の水を入れる。

 

 

(2)

鍋でお湯を沸かし、その中に1つずつ丸めた団子を入れる。

 

 

(3)

団子が浮いてきて、10分間茹でたら出来上がり。

 

 

 

応募者からのコメント:

 

スープにほうれん草や卵を落として、味付けしたら、中華スープになります。お団子は食べきれない場合、冷凍保存できます。大量に作るのがおススメです。

 

 

 

実際に作ってみました(^^)

 

写真の材料は、白ネギ(長ネギ)の白い部分を使いました。茹で上がった肉団子はお醤油とカラシ、酢醤油、ポン酢などで食べると一層、美味しいです。

 

 

アレンジメニュー

 

中華スープ

残った白ネギの緑の部分と卵を入れて、塩とコショウで味付けしました(^^)

 

 

 

甘辛肉団子

肉団子をケチャップ:オイスターソース=2:1のソースで炒めました。ご飯がとてもススム一品です(^^)

 

 

 

東洋医学からみた【豚肉】

 

滋陰(体を潤す)、補気(気を補う)、補血(血を補う)などの働きがあり、気・血・水をバランス良く補う。疲労回復にも良い。

 

 

東洋医学からみた【白ネギ(長ネギ)】

 

気の巡りを良くして、身体を温める。

 

 

東洋医学からみた【ショウガ】

 

気の巡りを良くして、お腹を温め、胃の冷えをとる。肺を温めて、咳を止める。

 

 

 

 

 

 

【豚肉 甘辛スペアリブ(塩味)】  (応募者:みつき様)

 

 

 

材料

 

豚スペアリブ・・・500g

砂糖・・・大さじ2

シナモン・・・ひとかけ

生姜・・・スライス3枚

にんにく・・・2~3個

ネギ・・・少々

塩・・・小さじ2

サラダ油・・・適量

 

 

作り方

 

(1)

鍋にお湯を沸かして、スペアリブを入れて、3分くらい煮出す。

 

 

(2)

フライパンに、サラダ油を入れて、砂糖入れ焦げないように炒める。砂糖の色が変わったら、スペアリブを入れ炒める。

 

 

(3)

スペアリブに色がついたら、生姜、にんにく、ネギ、シナモンを入れて炒める。

 

 

(4)

水をスペアリブが全部浸るくらいに入れ、 塩を加えて、弱火で1時間くらい煮る。煮汁が減ってきたら、出来上がり。

 

 

 

 

実際に作ってみました(^^)

 

甘辛(塩味)のスペアリブです。(1)のときに、しっかりとスペアリブを煮出すことで余分な脂が取れました。お肉の臭みもなく、あっさりと食べられます(^^)塩味のスペアリブは珍しいですね!

 

 

アレンジメニュー

 

塩の代わりに醤油大さじ3で作ると、さっぱりとした醤油味のスペアリブになります。

 

 

 

 

東洋医学からみた【シナモン】

 

冷えによる痛み(関節痛など)を和らげる。胃腸を温め、消化機能を高める。

 

 

ここで、ポイント!!

 

シナモンは別名、桂皮(ケイヒ)とも呼ばれ、生薬(しょうやく)として多くの漢方薬に使われています(麻黄湯、桂枝茯苓丸、五苓散、安中散など)

 

 

シナモンは身体を温め、新陳代謝を促進する働きがあるため、月経痛や月経前症候群などの緩和も期待でき、女性にとっては頼もしい食材です(^^)

 

 

 

東洋医学からみた【ニンニク】

 

気の巡りを良くして、お腹を温め、消化を助ける。代謝を促進する。

 

 

 

 

 

【アレンジ色々!カンタン肉味噌】  (応募者:あきとママ)

 

 

 

材料

 

合いびき肉・・・400g

セロリ・・・1本

長ネギ・・・1本

シイタケ・・・4~5枚

ショウガ・・・1/4個

みそ・・・大さじ6

日本酒・・・大さじ2

しょう油・・・大さじ2

砂糖・・・小さじ4

水・・・200mL

 

 

作り方

 

(1)

セロリ、長ネギ、シイタケ、ショウガをそれぞれみじん切りにする。

 

 

(2)

熱したフライパンにサラダ油(分量外)を引き、ショウガを炒め、香りが立ったらセロリ、長ネギ、シイタケを加えて全体がしんなりするまで炒める。

 

 

(3)

(2)に合いびき肉を加えて炒め、全体に火が通ったら、みそ、日本酒、しょう油、砂糖を加えて炒め、水を加えて3、4分煮詰めて完成。

 

 

 

応募者からのコメント:

 

肉味噌の味が濃い目なので、大人はそのまま食べて、子供は別メニューにアレンジ、ということも出来ます。冷凍保存もできるので、作り置きしておくといざというときに使えて便利です。

 

 

 

アレンジメニュー(それぞれの写真はあきとママからご提供頂きました^^)

 

うどんトッピング

 

茹でたうどんに肉味噌をのせて、肉味噌うどんに!

 

 

 

 

焼きナストッピング

 

炒めたナスに肉味噌をのせて、肉味噌ナスに!

 

 

 

 

もやしトッピング

 

茹でたもやしを和えて、肉味噌もやしに!

 

 

 

 

もっとアレンジ! ミートソース

 

完成した肉味噌1/4と、トマト缶1缶とキューブ型コンソメの素1キューブと水50mLを合わせて火に掛けて、ミートソースに!(冷凍後で風味が落ちるのが気になる場合にはおススメです)

 

 

 

東洋医学からみた【牛肉】

 

胃腸を丈夫にする。エネルギーや血液を補う。筋肉や骨を強くする。

 

 

東洋医学からみた【セロリ】

 

体の上部の熱を冷まし、水分代謝を良くする。イライラや興奮を抑える。

 

 

東洋医学からみた【シイタケ】

 

胃腸の働きを整え、食欲を増進させる。気を補い、元気をつける。

 

 

東洋医学からみた【モヤシ】

 

体の熱と湿を取り除く。胃腸の働きを良くする。夏バテやむくみに良い。

 

 

東洋医学からみた【ナス】

 

体の熱を冷まし、尿を出してむくみをとる。胃腸の働きを助ける。炎症を抑え、痛みをとる

 

 

 

まだ暑い日が続いていますが、暦の上ではもうすぐ9月に入り、少しずつ季節は秋へと変わっていきます。暑いからといって、夏の過ごし方を続けていると、秋を迎える頃には体調の不調を感じるようになる場合があります。

 

 

そこで、次回からは、これから訪れる“季節の変わり目の過ごし方”について考えていきます。

今回も、最後までお付き合い頂き誠に有難うございました!

 

 

 

“今日のすくすく赤ちゃん” のご紹介です】

 

 

 

兵庫県の創大(そうた)くん

(2017年6月生まれ)

 

~ママからのメッセージ~

生まれてから1年が経ち、初めての誕生日を迎え、一升パンを頑張って背負いました!上に小学4年生の元気なお姉ちゃんがいて毎日学校から帰ってきて一緒に遊ぶのを楽しみにしています!食べるのも遊ぶのも大好きで日中動き回るのですが、最近夜中に何度も泣いて起きるので、お姉ちゃんが赤ちゃんだった頃に祖母から教えてもらったひやきおーがんが役に立っています!好奇心を大事にすくすく育ってね♡

 

※当社製品、「ひや・きおーがん」をご使用頂き、有難うございます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

筆者プロフィール:樋屋製薬株式会社 薬剤師/大阪家庭薬協会 品質部会副部会長