かんの虫

昼夜逆転。かんの虫?

6ヵ月の男児。夜中に1・4回泣いてお乳をたくさん飲みます。昼間の活動が少ないせいでしょうか。また、よく泣きます。かんの虫というのは本当にあるのですか。

かんの虫というのは興奮してよく泣くとか、自我が発達し我がままを言って泣いたりする事をいいます。ですから、ある意味かんの虫が出てこなければ困ります。しかし、あまりにもひどい時や興奮して寝ない時は薬で抑える必要があり、昔から薬が使われてきました。奇応丸もそういう種類の薬だと思います。赤ちゃんは昼と夜の区別ができていません。昼間寝て、夜起きる事はよくあります。そういう時は放置しておく以外に方法はなく、成長とともに治ってきます。かまいすぎて興奮させない事と、周囲で騒いだりせず、室温にも気をつかって、眠りやすい環境を作ってやるのが大切です。

夜中に激しく泣く、夜泣きの原因はさまざまです。空腹や暑さを訴えていたり、湿疹などのかゆみ、腹にガスがたまって痛むなど、生理的なものがまずあげられます。運動不足のために睡眠が浅かったり、夜と昼の生活時間が逆転しておこったり、睡眠時に外界から刺激をうけることによって泣きだすこともあります。また過保護ノ育てられたために、親と離れて不安になって泣くこどももいます。この場合は抱きぐせを伴っていることも多いので、抱くかわりに声をかけてやったり、かるく背中をたたいてやるなどして、気をつけてください。原因がわからない夜泣きでも2、3ヵ月ころになると自然に治ってしまうことがよくあります。1歳頃からの夜泣きは、神経質で過保護な扱いをされたこどもに多いので、昼間の育児態度から考え直してみてください。夜泣きしないこどもが、急に激しく泣きだした場合は、中耳炎や腸重積などの心配もあります。早く病院へ。(マイペース育児より)

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