(第71回)お子さんの薬について④~薬の飲ませ方②~

 

 

 

 

“今日のすくすく赤ちゃん” の紹介は、コラムの最後に登場です

 

 

 

さて、2月も今日で終わりです。この数日、朝晩の冷え込みも幾分、和らいできました。

 

 

 

この冬、猛威を振るったインフルエンザも国立感染症研究所が23日に発表した調査によると、2018年第7週(2月12日~2月18日)の定点当たりの患者報告数は29.65人(患者報告数146,774人)となり、前週の定点当たりの患者報告数45.38人よりも減少しました。

 

 

 

インフルエンザ感染も落ち着きがみられるようになりました。だからといって、油断は大敵です。手洗い、うがいの習慣は是非、続けて頂きたいと思います。

 

 

 

では、本日のコラムは先週に引き続き、お子さんの薬について、お薬の飲ませ方について考えていきます。

 

 

 

 

お子さんへの薬の飲ませ方

 

 

【乳児期の場合】

 

飲ませ方1

 

粉薬なら、ごく少量の水で練り、ペースト状にしたものを赤ちゃんの上あごやほおの内側につけ、水や白湯、ミルクを飲ませてそのまま薬を流し込んでください。

舌の上につけると味を感じて吐き出してしまう場合がありますので、注意してください。

 

 

 

 

飲ませ方2

 

お子さんの好きなもの(アイスクリーム、プリン、ゼリー、ジャムなど)に混ぜて、飲ませましょう。

冷たくて、甘いものは薬の味をカバーしやすいので、無理なく飲ませることが出来ます。

 

 

 

 

ここで、注意!!

 

 

注意1

 

主食(ミルク、ご飯、うどん)や栄養価の高い食べ物(豆腐、野菜)など、成長に必要なものに薬を混ぜることはやめましょう。薬のせいで、お子さんがこれらの食べ物を嫌いになってしまっては大変です。

 

 

 

注意2

 

オレンジジュースなど柑橘系のジュースやジャムに混ぜると却って薬の苦味が強くなる場合があります。

 

 

 

注意3

 

薬の中には特定の食べ物と混ぜてはいけないものもありますので、事前にお医者様、薬剤師に確認するようにしてください。

 

 

 

注意4

 

お子さんが泣いて嫌がっているときに無理に薬を飲ませることはやめましょう。薬や水などが気管に入ってしまい、呼吸困難を起こす場合があります。横になったまま薬を飲ませることも注意しましょう。

 

 

 

注意5

 

水で練った薬やアイスクリームやプリンなどに混ぜた薬は出来るだけ早く飲ませましょう。

時間が経つと味が変化したり、薬の効果が落ちてしまう場合があります。

 

 

 

 

【幼児期の場合】

 

味覚も発達し、自分の感情も表現できるようになり、薬(異物)を飲むことに対して抵抗感をあらわしやすい時期です。しかし、病気を治すためには薬を飲むことは必要なことです。

 

 

まずは、ママやパパがしっかりとお子さんと向き合い、「なぜ薬を飲まないといけないのか」を説明するようにしましょう。そして、きちんと薬が飲めたら、十分に褒めてあげましょう。

 

 

ただ、そうは言っても、お子さんはなかなか薬を飲んでくれない場合が多いと思います。

 

 

基本的には水か白湯で飲ませるのが良いのですが、どうしても飲まないときは乳児期と同様にジュースに混ぜるなどして与えることも1つの方法です。たさし、その場合は、事前にお医者様や薬剤師に確認するようにしましょう。

 

 

 

ここで、注意!!

 

 

錠剤の場合、お子さんが飲み込みにくいからといって半分に割ったり、潰したりしないようにしてください。錠剤には効果を最大限に発揮するためにコーティングされているものが多くあります。割ったり、潰したりしてしまうことで、その効果が失われてしまいます。

 

 

カプセル剤も同じです。カプセルの中だけを取り出してお子さんに飲ませることはやめてください。

 

 

 

 

 

薬はいつまで飲めばいいの?

 

 

お医者様から処方された薬はお医者様の指示が特にない限りは、症状が治まっていても処方された日数分は飲み切りましょう。例えば、感染症の場合だと、症状は治まっていても体の中には病原菌がまだ存在している場合があります。

 

 

 

ドラッグストアなどで購入した一般用医薬品は症状が改善されたら服用は止めましょう。ただし、薬の説明書(添付文書)に記載されている期間、服用しても症状が改善されない場合は医療機関を受診するようにしましょう。

 

 

 

 

残った薬はどうすればいいの?

 

 

お医者様から処方された薬は飲み切るのが原則ですが、万が一、残ってしまった場合は適切に廃棄するようにしましょう。薬には使用期限があります。また症状により、処方される薬は様々です。自己判断で勝手に薬を飲まないためにもすみやかに廃棄しましょう。

 

 

 

また、一般用医薬品の場合は保管方法をきちんと守り(直射日光を避けるなど)、ケースと添付文書も一緒に保管しておきましょう。再度、使用する場合には使用期限に注意しましょう。

 

 

 

 

ここで、注意!!

 

 

小さいお子さんのいるご家庭では薬の保管は慎重にしましょう。ママの見ていないところでお子さんが薬箱から薬を取り出して飲んでしまっていた・・・といったようなお子さんの医薬品等の誤飲事故は多発しています。

 

詳細は以下のコラムを参照ください。↓↓↓

 

(第68回)お子さんの薬について②~誤飲~

 

 

 

 

明日からは3月です。そろそろ花粉症の症状が出ている方もおられるのではないでしょうか?そこで、次回は、花粉症について考えていきたいと思います。

今回も、最後までお付き合い頂き、誠に有難うございました!

 

 

 

“今日のすくすく赤ちゃん” のご紹介です】

 

 

兵庫県の結葉ちゃん

(2017年11月生まれ、身長52cm、体重4.3kg)

 

~ママからのメッセージ~

よく寝て、もうすぐ2カ月になります。最近は「にこっ」と新生児微笑とは違ったお顔で笑ってくれることも。お顔がそっくりの兄とふたり、すくすく育ってね♡

 

 

 

 

《ひや・きおーがんからのお知らせ》

 

 

4月7日は「夜泣き改善の日」です。

 

 

樋屋製薬株式会社は「ひや・きおーがん」の効能効果のひとつである「夜泣き」にちなみ、毎年4月7日を「夜泣き改善の日」と定め、昨年、日本記念日協会より認定を受けました。

 

 

そこで、この4月7日を迎えるにあたり、「夜泣き大賞」と称し、育児ママの夜泣きエピソードを募集しております(協力:生薬ままくらぶ)

 

 

下記のリンクにて、アンケートとエピソードを送信頂ければ、応募となります。

 

〇夜泣き大賞:1名様
賞品:下記応募リンク先の最後に掲載しております。参考ください。

 

〇その他副賞:10名様
賞品:茅乃舎だしセット(予定)

 

〇アンケートの最後のクイズに正解された方の中から10名様にクオカード(500円分)が当たります。

 

 

応募期間:

~2018年3月17日(土)24:00まで

 

 

応募方法:

スマートフォン・パソコンで下記の応募リンク先のアンケートに答えて頂き、送信してください。

↓↓↓

https://docs.google.com/…/1FAIpQLSfBeFNvu0ck7ztlu…/viewform…

 

 

応募時に、保護者様のお名前・郵便番号・ご住所、エピソード(500文字以内、短くてもOKです)、HP掲載用のお名前(お子様のお名前やイニシャル等でも可)を必ずご記入ください。

 

 

審査と発表:

生薬ままくらぶスタッフにて審査を行い、発表は2018年4月7日(土)に「ひや・きおーがん育児コラム」内にて行います。

 

 

応募方法をご確認の上、皆様、奮ってご応募下さい!

 

 

 

《育児コラムからのお知らせ》

 

現在、このコラムに登場してくれる3歳くらいまでの「すくすく赤ちゃん」、小学6年生までの「すこやかキッズ」を募集中です!

詳細はこちらをクリックしてください↓↓↓

 

「すくすく赤ちゃん」「すこやかキッズ」募集中!

 

たくさんの赤ちゃん、キッズの応募をお待ちしております!

 

 

 

 

 

筆者プロフィール:樋屋製薬株式会社 薬剤師/大阪家庭薬協会 品質部会副部会長

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