助産師が教える!!子育てママパパ情報ポケット

【第4回】ママのおやすみ&パパのおやすみは赤ちゃんのため

赤ちゃんの泣きは大切なメッセージ

産後の育児で、「休みたい」と思うことに罪悪感を抱いていませんか。

今回のテーマは「ママの休み・パパの休みは赤ちゃんのため」。

助産師・浅野一世さんが、親が無理を重ねてしまう理由と、休むことがなぜ赤ちゃんの安心や成長につながるのかを、実体験とともに語ります。

キーワードは“ママの笑顔”。

“疲れ“や“育児ノイローゼ“に気づくためのシンプルなサインや、甘えることを自分に許す大切さなど、今日から実践できるヒントが満載です。
休むことは怠けではなく、より良い育児への第一歩。頑張るすべてのママ・パパに届けたい内容です。


MC:2児の母のラジオパーソナリティ 鈴木彩可さん。
ゲスト:助産師・浅野和代さん。

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※当内容はAIR-G'FM北海道にて「助産師が教える!!ママパパ情報ポケット」2026年1月30日放送分を記事化したものです。

▼収録音声データでもお聞きいただけます。

鈴木さん
【MC鈴木さん】
今週のテーマは「ママのお休み&パパのお休みは赤ちゃんのため」です。

もう本当に大切なことだと思います。
私自身も長女を育てている時に自分の体調不良に全然気がつくことができなくって、
結局あの時はね、入院までしなくちゃいけなくなった
んですよ。

で、なんかそうなった時に、健康って一番大事なことなのに、
自分へのケアをすごい放棄してたなっていう風に感じたのを覚えてます。
浅野助産師

【浅野助産師】
女性は子どもを産んだあとホルモンの影響で、ちょっとしたことが気になってしまったり、やっぱり落ち込んでしまったりするタイミングってあるんですね。

でもそれホルモンの影響なんですよ。

そこからのスタートをちょっと間違えると、育児が辛くなってしまう。

で、みんな一生懸命で、自己犠牲じゃないですけれども、
「この子は私が育てないといけない」みたいな。
「この子には私しかいない」。。。

実際そうなんですよ、、、 そうなんですけれども、、、
別にママばっかりが頑張る必要もないし、

「(赤ちゃんは親が)育てる力」というのもあるんだけれども、
「赤ちゃん自身にも育つ力」もある
んですよ。

だから全部が全部ママのせいでもないし、ママが全部やらないといけないっていうのがあまり思わないでほしい。

鈴木さん
はい
浅野助産師
もうね、ちょっとそこらへん自責の念に駆られちゃうママってやっぱり多くて。

育児はやっぱり楽しんでほしいじゃないですか。

(赤ちゃんの育児期間は)あの時期しかないのでね。
で、その時によく、あのママたちに言っているのは、
「ちょっと辛いな」と思った時「鏡見てみて?」って。
鈴木さん
ほう
浅野助産師
で、その時に笑顔でいるかしら。
どんな顔してるかしらっていうのを客観的に。

その表情っていうのは「赤ちゃんが見てる表情」なんですよ。
鈴木さん
確かに!
浅野助産師
その疲れてる状況で疲れた顔して自分の面倒見られてて、
じゃあ赤ちゃん幸せかな?

やっぱり赤ちゃんもママの笑顔大好きだから。
鈴木さん
うん、うん、うん!
浅野助産師
自分が生まれてきたことによって、
ママに幸せな笑顔があるってそれだけでも赤ちゃん多分幸せだと思うんですよ。

そこはもう一つ客観的に自分がどれだけ疲れてるか、、、
もう疲れたなと思ったら一度鏡を見てみて、自分が今どういう表情してるかっていうのを見る
のはいいのかなと思います。

で、それが笑顔がなくなってしまった時。
やっぱりそれはもうパパにお願いしましょう。
鈴木さん
はい!
浅野助産師
甘えるってことがなかなかできないママ多いです。
鈴木さん
なかなか、あれ何なんでしょうね。

やっぱり、パパにもすごい育児参加はしてもらうんですけど、でもなんか、どっかで線引きがあって
「これは私がやらなきゃな」とか
「ここまでやってもらった」
っていう感覚になるんですよね。。
浅野助産師
ね。
鈴木さん
あれ不思議ですよね笑

別に一緒に同じようにやってるでいいはずなんですけど、
「パパにここまでやってもらっちゃったから、こっから私がやらなきゃ」とか思っちゃうんですよ。
浅野助産師
そうなんですよ

本当にそれって日本の女性は特に、それ強いと思います。

なんかまだ役割分担っていうのがなんとなくあって、実際にはもう生活レベルではいろいろ二人で頑張ってやってるんだけれども、母親ならばここまでやるとか。

でも母親しかできないことって意外に少ないですよ。

もう、生まれた時にはおっぱいぐらい。
あとは全部別にパパがやってもいいわけですから。
だから、自分のその思い込みの「これは私がやらないといけない」とかっていうのはなくした方がいい。

っていうか、多分そういう方っていうのは今までそういう風にしてきたから、
これを機に甘え上手になったりとか、
「楽をする」。「楽」って「楽しい」って書きますよね。

だから、楽しむ自分の気づきっていう部分で行くと、やっぱり休む。
余裕がないですから。

鈴木さんは産後どれぐらいで、入院されたんですか?
鈴木さん
子どもがちょうど1歳になった頃に入院をしましので。。。
浅野助産師
もうそれぐらい、もうがむしゃらに頑張ってたってことですよ。
鈴木さん
ありがとうございます!そう風に言っていただいて!
浅野助産師
それはもう(自分を)褒めてあげてください。

まず。本当にそこまで頑張った自分を褒めてあげる。
そこで休むことが悪いことっていう風に思わないで、そこまで頑張れた自分をまず褒めてあげて、

「やっぱりちょっと頑張りすぎてたな」
「やっぱり甘えることも必要なんだな」

っていう気づきのチャンスっていう風に思っていただけたらいいのかなと思います。

だからまず笑顔が消えた時点でのサインをしっかり自分で受け取ってもらって、
鏡を見てね。
受け取ってもらって、ほかに甘えて少しでも休めるように。

で、意外にですね。
同じように育児やってるって言っても、やっぱりパパの方が休んでると思うんです。
鈴木さん
笑笑笑 かもしれない笑
浅野助産師
ママたちがすごい頑張ってますから。
でも、それでいいと思いますよ。

それぐらいで、パパにやってもらったら、「あーなんか手伝ってもらっちゃった」ってまたそこで自責じゃないけどなんか自分を責めちゃう方もいらっしゃるので、

自分が許す限りでいいので甘えて、で一緒に育児してもらえたらな。
それにはやっぱり休息が第一。

休むことっていうのは絶対に大事っていうことですね。
鈴木さん
まさに、いや本当、なかなか「そうは言ったって休めないよ」って思っている方もラジオ聞いてる方の中にいるかなと思うんですけど。

でもね、私やっぱその入院した時に、私こんなに寝たのいつぶりだろうって思ったんですよ。
浅野助産師
そうですね。
鈴木さん
そう。。。で、なんか、あー寝てなかったなっていうことに気づいたりもしたので、

なんかね、休んで「休み」ってなったら「あーじゃあ美容院行きたいな」とか「友達に会いたいな」とかっていうのもあって、
それもリフレッシュになって最高なんですけど、
自分の体の体調の心の声に気づくっていうのもまた大事なのかなって思ったりもしました。
浅野助産師
やっぱり寝不足はもう全ての元凶になりますからね。
鈴木さん
ねー本当に。
浅野助産師
寝不足の時にやっぱり笑顔になれないと思うんです。
なので、一つで自分で客観的にわかる指標として鏡見て笑顔でいられる自分。

そのために休みが必要だったら休んでもらう。
それが結果的にい良い育児に。

だってママの笑顔見たいですもん赤ちゃんは。
鈴木さん
ねー。

もう皆さんもぜひ今ちょっと鏡を見て、
あなたの笑顔が赤ちゃんの活力になっていきますので、

ちょっと何か「あれっ?」と思った時には鏡をチェックしてみてはいかがでしょうか。
浅野助産師
あ!あと鏡を見て笑顔じゃない自分をまた責めないでくださいね。
鈴木さん
そうですね、気づく。
浅野助産師
うん、気づくだけでOK。

「あ、疲れてる」「じゃあお願いしよう」っていうぐらいの感じで、
思っていただければと思います。
鈴木さん
皆さんぜひよろしくお願いいたします。
今週も浅野さんありがとうございました。
浅野助産師
はい、ありがとうございました。